ご無沙汰しております。kanehana*です。
ここ数年、外出自粛とマスク生活を理由に、メイク用品に触れる機会がめっきり減っていた人も多いのではないでしょうか?
しかし、とうとうマスクの義務化が解除されてしまいました。つまり、メイク用品の選別をしなければならないということ。期限切れの化粧品、いつ開封したかわからないアイシャドウチップなど、私のコスメボックスは目も当てられない状態です。
一方で、メイクブラシだけは洗って使用できるというメリットがあります。そこで、まずは約半年放置していたメイクブラシを洗うことから始めようと思い至りました。
メイクブラシを洗うために100均グッズを使うメリット
直に肌に触れるメイクブラシは、清潔に保っておかなければ雑菌が繁殖する原因に。かくいう私も、フェイスパウダーブラシを使うたびに、肌荒れに悩まされるようになりました。
ニキビとか、ニキビとか、ニキビとか……。
リキッドファンデには使い捨てのスポンジを使用しているため、原因はメイクブラシだと確信。
ただでさえ敏感肌な私。メイクブラシが原因による肌トラブルを防ぐため、いい加減洗わなければと一念発起しました。
【コスパ最強】メイクブラシを洗うために必要な道具は100均で買える
天下の資生堂様の記事に、メイクブラシを洗う際に必要な道具の一覧が記載されていました。メイクブラシの替え時から普段のお手入れ方法まで詳しく記載されているので、ぜひチェックしてみてください。
<ブラシを洗う時に用意するもの>
・ぬるま湯の入った容器
・タオル
・スポンジクリーナーまたは中性洗剤
タオルはティッシュで代用できるから、今の私に必要なのは「スポンジクリーナー」と「容器」だけ。できればメイクブラシを洗った後に乾かしておくためのスタンドも欲しい……。
そこで真っ先に100均へ駆け込むと、総額200円(税別)で購入できました。
ありがたい!
メイクブラシを洗う必要がなくなったとしても100均なら惜しくはない
昨今、魅力的な新商品が続々と販売される中で、メイク方法も多種多様に。特に敏感肌の私は、その時の体調や環境によってメイク用品が合わなくなることも珍しくありません。その都度メイク方法も変わるので、メイクブラシの使用頻度が下がる可能性も否定できない状態です。
せっかく道具をそろえたのに使わなくなってしまった……となれば、目も当てられません。だからこそ、費用はできるだけ抑えておきたいところ。
少なくとも100均の商品ならば、使わなくなっても惜しくはありません。面倒で続けられなくなった場合も、同様です。
【メイクブラシを洗う時はコレ!】100均の王様・DAISOの“メイクブラシクリーナー”
【SNSで話題】100均のメイクブラシクリーナーとは?
メイクブラシを洗う際に必要な工程を全て網羅した、DAISOの人気商品です。
私はたまたま店頭で目にしたものを手に取っただけですが、購入後に検索してみるとSNSでバズっていることを知りました。どうりで地元の大型店も品薄状態だったわけだ……。
3つのパーツで構成されていて、収納時は1つにまとめられるコンパクトさも魅力です。
【ココがすごい!】100均のメイクブラシクリーナーで洗うメリット
くるくる回すだけでメイクブラシの汚れが落ちる
底が突起形状になっているため、ブラシの奥の汚れまで綺麗に落ちます。
洗い残しを防ぐという意味で、この機能は嬉しい。
洗ったメイクブラシを立てかけられる
冒頭でお伝えした通り、私のようにメイクブラシを洗った後の保管方法に悩む人も多いのではないでしょうか? ご安心あれ。DAISOのメイクブラシクリーナーには、スタンド機能もついています。この機能が一番嬉しかった!
注意点については、後述します。
本体のお手入れが楽
メイクブラシを洗う容器だからこそ、清潔に保っておきたいところ。
一方で、DAISOメイクブラシクリーナーはパーツを分解できるため、隅々まで洗えて楽でした。
メイクブラシクリーナーと一緒に買っておきたい100均の洗浄グッズ【MAKE UP BRUSH】
100円で手に入るのならばと、メイクブラシ専用のクリーナー(液体)も購入してみました。
メイクブラシ専用と謳いながらも、パフも洗えるお得な商品。パフとメイクブラシを併用している人にはおすすめです。こちらも、DAISOで販売しています。
口がシールで塞がれていて、とっても衛生的。香りに特徴はなく(一般的な洗剤の香り)、メイクブラシに移ることもありませんでした。150mlの使い切りタイプなのも嬉しい。
100均のメイクブラシクリーナーで実際に洗ってみた
100均グッズで洗うメイクブラシはこちら
価格:1000円 |
ケース付きで持ち運びにも便利。なんと言っても収納時にほこりがつかないのは、衛生的で嬉しい。そして安い。
右端のパウダーブラシをご覧ください。ベージュ色に染まっているのがわかるでしょうか?
本来の筆先は、左端のブラシのように白く染められたデザインです。フェイスパウダーの残留粉に覆われているのが一目瞭然です。
100均のメイクブラシクリーナーの使い方
メイクブラシクリーナーにぬるま湯とMAKE UP BRUSHを20ml注ぐ
MAKE UP BRUSHを入れる前の画像です。突起形状の底が浮き上がっているためわかりづらいですが、ぬるま湯は筆の部分がしっかりと浸るくらいに入れましょう。
メイクブラシを入れてくるくる回しながら洗う
実際にくるくる回しながら洗っている様子を、撮影しました。ぬるま湯がみるみるうちに濁っていくのは、汚れが落ちている証拠です。
こんなに汚れが溜まったブラシでメイクをしていたのかと思うと、戦慄しました。
動画を撮影するために利き手ではない左手でメイクブラシを洗っていますが、底の突起に軽く触れるだけでも汚れが落ちていきます。力が必要ないのも嬉しいですね。
きれいなぬるま湯でメイクブラシをすすいで乾かす
きれいなぬるま湯ですすいだ後、タオルやティッシュで水分を軽く拭き取って完成です。
洗い上がりのメイクブラシがこちら。
見てください。ベージュ色に染まっていた筆先が、元の色を取り戻しました。
残りの2本も同様に洗って、日陰で乾かします。
100均のメイクブラシクリーナーで洗う時の注意
高価なメイクブラシを洗う時
突起が意外としっかりしているので、強く擦りつけると筆先が痛む可能性も。
高いメイクブラシを使用していて筆先の劣化が不安な人は、底を外して優しく洗うほうがいいかも。
メイクブラシを洗う前にスタンドに立てかけてみる
ブラシスタンドの高さが思ったよりも低めなので、持ち手の長いブラシに使用するのは不向きです。私のメイクブラシ【約15cmの軽量タイプ】でギリギリでした。
また、重さのあるメイクブラシだと倒れてしまう恐れがあるため、洗う前に実際に立てかけてみることをおすすめします。
100均グッズを使って半年放置したメイクブラシを洗ってみた結果
結論、コスパ最強。
200円でこんなに綺麗になるなら、もっと早く取り組むべきでした。
何よりも、想像以上に手軽で簡単だったのが驚き。メイクブラシクリーナーを使ったお手入れなら、忙しい私でも続けられそうです。
・メイクブラシのお手入れ方法を知りたい
・メイクブラシを洗いたいけれどコストは抑えたい
・できるだけ簡単に洗える方法を知りたい